釜石T字提釣行

いさお

2006年08月06日 20:00

自然倶楽部.comの釣課報告で釜石でサバが釣れたという情報が。
毎年楽しみにしている”青物”シーズンが今年もやってきました。
コレは行くしかない。。。
ハイシーズンの頃は入る釣り座もない”T字提”にも今なら入れるかもしれません。



内陸部では真夏日でしたが、釜石に着くと曇り空。
出かける準備にかいた汗も、釣行中は一滴もでませんでした。。
全くって言っていいほど風も無く、海はナギ状態。
12:00過ぎに現着した頃には、数組が竿をだしていました。でも、本気モードではない様子。久々に”T字提”で竿を出すことができます。





さっそく”ファントムⅡ”の黄緑で開始。
「青物=持久戦」なので(個人的な考え方ですが。。。)、ひたすらキャスティングを続けます。距離を変えたり、カウントダウンを変えたり、リトリーブスピードを変えたりしながら。
しかし1時間ほどたっても反応がありません。
ナブラ(鳥山)もできないし、本当に回ってきているのかなぁ?と思っていた矢先、T字提の中ほどでエサ釣りをしていた人が1本上げました。
これで、いることは証明されてしまいました。でも、この分だと数は少ない様子。
そうこうしているうちに、お客さん(釣り人のことね)が増えてきて釣り座も狭くなって来ました。
そこで、魚の反応も無いので釣り座を移動することに。



釣り座を変えて小一時間、やはり反応がありません。
それよりも、向かい側の公共埠頭で、何やら催されている様子。どうやら、海上自衛隊の船の体験乗船のようです。
もう、ここまできたら、ご想像通り。現実逃避して、自衛艦を見に行くことにしました。





停泊していた自衛艦は掃海艇「すがしま」でした。掃海艇といえばペルシア湾に行ったやつでしょうか。



自衛艦を見に来たついでに、公共埠頭のテトラの上からキャスティングをしようと考えていたのですが、そこには立ち入り禁止のバリケードが。。。
どうやら、以前から行われていた港湾工事の続きで、ここも改修されるようです。その証拠に丁張みたいな物もありました。
ここは釣り人が少ない穴場だったのですが(来るのはジグを投げに来る人くらい)、今シーズンはダメかもしれませんね。シーズン初めに早くも黄色信号です。



仕方なしに、再びT字提に戻って再開したものの、全く魚の反応を捕らえることもなく納竿。
今シーズン初めての”ボーズ”となってしまいました。



釣行データ
釣行日:2006/8/5
天候:くもり
時間:12:20~18:30(自衛艦見学を含む)
気温/水温:24℃/--℃(開始時)
釣果:なし
タックル:シーバスロッド10ft・スピニングリール#3000・ナイロンライン12lb・メタルジグ(ファントムⅡ)



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ビール人


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