2006年10月25日 20:05
先日、平田漁港でショッコを釣った際、近くで釣りをしていたオジサマにタモですくってもらいました(無理すれば引き抜けたかも)。
そのとき、いさおの持っているタモは水面に届いていなかったんですよ。オジサマが手を伸ばしても。
普段、タモは魚を揚げてからクーラーボックスに入れるまでの「入れ物」として使っていたので良かったのですが、これから先、引き抜きのできない位のサイズが掛からないとも限りません(希望・・・いや妄想に近い)。
そこで、「備えあれば憂いなし」ってことで、何とかすることにしました。
新規磯ダモ購入、今ついてる柄に何かつけて伸ばす等、イロイロ考えてみましたが、そう登場機会も多くないので、お金をかけずに・・・と考えていました。
そんななか、ガイドがボロボロになり使用不能になった安い投げ竿があったことを思い出しました。
早速、引っ張り出してみると、上2段を取っ払えば太さと言い、長さと言い、使えそうです。
我ながら、名案を思いついたもんだと思いつつ、タモをつける加工してみました。
元々ついていたアルミの柄。コレだけで1.8mほどにしか伸びません。
そして今回のイケニエ。どこかのホームセンターで買った安い投げ竿。安物のためか太い。
要らないガイド、リールシートなどは取っ払った。
アルミ柄と、投げ竿の太さを比べてみると・・・
オドロクほどピッタリ!!
もともとの接合部はこんな感じ。
タモ側に穴が開いていて、プッシュボタンでロック。今回はボルトで代用。
投げ竿の先端部は力が掛かり潰れるかもしれないので、中に詰め物をします。
ラワン材を円柱状に削り、詰め物にしました。樹脂系のパテとかの方がいいかも(木は水を含むので)。
詰め物にザグリをいれ、タモをとめるためのナットを仕込みます。一応ステンレスです。
投げ竿にも穴をあけ、表からボルトを挿せるようにしておきます。
表から挿すボルトには”ノブスター”って物をつけ、素手でカンタンに回せるようにした。蝶ボルトにしようと思っていたんだけど、ステンのものがなかったので。
一応、完成。柄の部分だけで2.5mほどになりました。
見た目はわりといいデキ。強度的には?。
ちなみに、リールシートやら巻いてある糸をとった竿は、表面がボロボロになってしまったので、一応塗装してみました。
はたして、このタモが活躍する時がくるのか?来ないのか?
はたまた、活躍する場面で「ポキッ!」といってしまうのか。。。
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